欠陥住宅や手抜き工事の不安を解消します。

欠陥写真集

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遮音や防火のための界壁

遮音や防火のための界壁。
小屋裏部で未施工(石膏ボード2重張がない)。

アンカーボルトの位置が悪く、土台内の金具に干渉するため倒してしまった

アンカーボルトの位置が悪く、土台内の金具に干渉するため倒してしまった。基礎との緊結ができていない。

床下断熱材の落下

床下断熱材の落下。落ちている確率は結構高い。床が冷える原因になる。

屋根断熱で、断熱材の施工が悪いために結露

壁をつたう黒いすじは、屋根の結露水が小屋裏収納に出てきたもの。 屋根断熱で、断熱材の施工が悪いために結露が起きている。

雨漏りが原因で土台が腐る

雨漏りが原因で土台が腐った。建物を支える重要な土台、構造的な影響が大きい。

屋根の雨漏り

中古住宅検査で発見した屋根の雨漏り。野地板の表面は腐っている可能性あり。

サイディングの浮き

サイディングの浮き。熱等による収縮を繰り返し、材が反り、釘が浮き、シーリングも切れた。隙間から雨が入れば雨漏りする恐れがある。

基礎断熱で床下を密閉

基礎断熱で床下を密閉。換気が機能せず、床下が湿気て結露が発生。水が溜まっている。

規定より弱い釘

柱の抜けを防止する金物。規定より弱い釘が施工されている。

ベタ基礎立ち上がりの主筋がD10

ベタ基礎立ち上がりの主筋がD10。基準はD13以上。細い鉄筋を使われた。

2×4床根太。換気ダクトを通すため2/3も削ってしまった。床の強度に影響。

2×4床根太。換気ダクトを通すため2/3も削ってしまった。床の強度に影響。

筋違いに穴

筋違いに穴をあけて配線を通した。筋違いは切欠きや穴あけをしてはいけない構造材。

ジャンカ

断熱材で隠れていた
コンクリート外壁の空隙(ジャンカ)。

土台のカビ。床下の湿気が原因で大量のカビが土台に発生。

土台のカビ。
床下の湿気が原因で大量のカビが土台に発生。

ウレタン吹付断熱が外に膨らみ、通気層を塞いでいる。通気層の機能が低減する。

ウレタン吹付断熱が外に膨らみ
通気層を塞いでいる。
通気層の機能が低減する。

柱が短く、梁に届いていない。これでは柱へ荷重が伝わらない。

柱が短く、梁に届いていない。
これでは柱へ荷重が伝わらない。

モルタル下地に使い、アルカリで溶けた防水紙。これが原因で雨漏りが発生。

モルタル下地に使い、アルカリで溶けた防水紙。
これが原因で雨漏りが発生。

エアコン業者による柱と耐力面材への穴あけ。仕上げを撤去した写真。

エアコン業者による柱と耐力面材への穴あけ。
仕上げを撤去した写真。

セルロースファイバーの沈下。梁下に大きな隙間が発生。施工密度の低さが原因。

セルロースファイバーの沈下。
梁下に大きな隙間が発生。
施工密度の低さが原因。

RC柱にスイッチBOX。鉄筋の切断、間隔が広い。かぶり不足の可能性がある。

RC柱にスイッチBOX。
鉄筋の切断、間隔が広い。
かぶり不足の可能性がある。

20cmほどの高さの梁に集中して7ヶも穴があいている。構造材でありNGな施工。

20cmほどの高さの梁に集中して
7ヶも穴があいている。
構造材でありNGな施工。

躯体に未乾燥の材木を使用

新築後すぐに2階の床が下がり、
窓下などに隙間ができた。
躯体に未乾燥の材木を使用。
変形が大きいことが原因。

鉄筋が型枠に近接

鉄筋が型枠に近接している。
これでは鉄筋まわりにコンクリートがまわらず、
鉄筋が露出する。

鉄筋同士のあき不足

鉄筋同士のあき不足は、付着強度、ひび割れ、
コンクリート打設不良などに影響する。
この現場では32mmのあきが必要。

シーリング施工不良。最初からこの状態。ここから雨が入り、下地防水に不備があれば雨漏りする。

シーリング施工不良。
最初からこの状態。ここから雨が入り、
下地防水に不備があれば雨漏りする。

ホールダウンを施工

筋違を切り欠いてホールダウンを施工。
筋違金物のビスも溝部に入っている。
この箇所で筋違が破損しやすい。

2階床合板の不備

2階床合板の不備。
耐震等級計算ではバルコニー下を含め
24mm合板4周釘打ち。
バルコニー下は剛床でない、
合板端に釘打ちがないなどの
施工ミスにより床剛性が設計どおりでない。

床梁に大きな穴

2階のキッチン排水管を通すため、
床梁に大きな穴をあけた。
2×4では上下端から5cm以内の穴あけは
強度の面からNG。

床合板端部の釘打ち。正規の位置から大きく外れ、ジョイント部に釘を打っている。固定が不十分な状態。

床合板端部の釘打ち。
正規の位置から大きく外れ、
ジョイント部に釘を打っている。
固定が不十分な状態。

屋根の結露

屋根の結露。
部屋の水蒸気が小屋裏にこもり、
屋根面で結露が起きている。
ひどくなると、屋根をふき替えないといけない。

ユニットバスの天井裏

耐火性能が高いボードを張らないと
いけない箇所に、赤丸部以外は、
普通の石膏ボードが張られている。
表面の色を見れば区別がつきます。
ユニットバスの天井裏。

窓下の先張り防水シート

窓下の先張り防水シート。
コーナー部にシートの立ち上げがない中途半端な施工。
これでは端部から水が入る。

筋違いによる耐力壁の高さ

筋違いによる耐力壁の高さが幅に比べ高い。
(赤色部。青色部が通常)
幅が900mm以上あっても高さが4m近くあると
所定の耐力が望めない。

基礎の高さが低い

基礎の高さが低い。
長期優良住宅やフラット35では、
雨の打ち返しや、シロアリが上りにくい
高さを考慮し、地面から40cm必要。
(写真は30cm)

筋違いによる耐力壁の幅

筋違いによる耐力壁の幅が550mmほど。
筋違いが起きすぎて、所定の耐力が望めない。
規定では900mm以上必要。

筋違い金物のビス

筋違い金物のビスを端に打ちすぎて
筋違いが割れた。
筋違いの断面欠損はNG。
ひび割れも当然NGです。

筋違い下の空洞

筋違い下の空洞。
押す力がかかった際に、
この部分が変形しやすく、耐力的に弱い。

配管を通す

配管を通すため梁を切り欠いている。
外側に構造用面材の施工があり、
端部の連続貫通は耐力を落とす。

外壁施工の手抜き

真っ白な外壁に多数のひびとカビ。
かなり古い家に見えるが、まだ築5年。
外壁施工の手抜きが原因。

1階の床を支える木材

1階の床を支える木材(大引き)に
集中して穴があけられ、補強もされていない。

換気部材

屋根頂部に換気部材を取り付けている家。
裏側から見ると防水シートが換気部を塞いでいて
換気はできていない。

溶接金網

土間コンクリ―トの強度UP、
ひび割れ防止等の目的で施工される溶接金網。
コンクリート内にないため意味がない。

基礎のひび割れから錆び汁

基礎のひび割れから錆び汁が出ている。
ひび割れから水が入り、
内部の鉄筋が錆びている。
放置すれば鉄筋が膨張し、
コンクリートが割れる恐れがある。

梁接合部ナットの緩み

梁接合部ナットの緩み。
写真は締め忘れたもの。
その他、木がやせて緩む場合もある。
接合部は緊結しないといけない。

簡易耐火プレート

コンセントカバー裏の簡易耐火プレート。
壁開口からの火の侵入を防ぐ。
省令準耐火仕様の木造住宅で
必要なものですが、付いていない現場も多い。

住宅用火災警報器

未だによく指摘する項目。
住宅用火災警報器の取り付け位置が悪い
(壁に近い)。
誤作動を防ぐため正しい位置に付けることが
必要。

ベタ基礎スラブに配管

構造躯体に影響なく埋設管の維持管理が
できるように、長期優良住宅では
ベタ基礎スラブに配管を埋め込めない。
未だにそのことを知らない業者がいます。

含水率51%

工事中雨に濡れ、ビニール床養生の隙間から
水が入った。
そのままビニールを取らずに1ヶ月ほど放置。
合板は乾燥していない。(含水率51%)

筋違いの耐力壁

筋違いの耐力壁は幅が900mm以上ないと
計算に入れられない。(写真は850mm)
ユニットバス入口横は、
現場で柱を動かすことが多く、不足しがちです。

外壁最上部

外壁最上部。
小屋裏への通気口が断熱材で塞がれている。
屋根裏の湿気、熱気などが抜けにくくなる。

天井断熱材

天井断熱材がぐちゃぐちゃに敷かれている。
本来、湿気を遮断するため
白い面を室内側へ向け、
隙間なく並べないといけない。

壁のヒビ割れ

壁のヒビ割れ。
柱、間柱が反り、石膏ボードが変形。
家全体にヒビが発生。

階段の厚み不足

準耐火建築物、階段の厚み不足。
避難時に重要な階段。
防火性が求められるため、
表しにする場合は厚さ60㎜以上必要。
写真は35㎜ほど。

基礎と土台のズレ

築5年の家
床下に入ったら基礎と土台のズレを発見。
図面ミスが原因。

構造用合板の耐力壁部

構造用合板の耐力壁部。
キッチン換気扇の同時給排用ダクト穴の
開口が2つ、補強はない。
規定であけてよい穴径は100mm1つ。
それ以上の大きな穴をあけた場合は
4周に受け材などを入れて補強する。

金物留めサイディングの落下

金物留めサイディングの落下。
最下部、受け金物のかかりが浅く、
サイディングの変形により、
受け金物から外れ落下。

基礎の人通口

基礎の人通口。
基礎の弱点となりやすく、位置や幅に
気を付けないといけない。
幅は600mm程度が一般的。
写真は約800mmある。

2×4天井根太の振れ止め未施工

2×4天井根太の振れ止め未施工。
距離が長い場合、根太中間部の
動きを止める役割で入れる。
今回、図面指示があるにも関わらず未施工。

アンカーボルト

アンカーボルトが斜めに設置され、
先が型枠に付いている。
このままコンクリートを打てば、
先が露出する。

モルタル外壁のクラック

木造住宅、モルタル外壁のクラック。
下地から浮き上がり、コーナー部などが開いた。
雨もりの原因にもなる。

 

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