平成26年度のブランド事業から、「住宅の省エネルギー技術に関する講習の修了者がその設計、施工、または工事監理に係わる住宅」が補助対象となる住宅となりました。私は、検査をする立場ですから、設計、施工をする訳ではありませんが、住宅省エネルギー技術施工技術者の講習会に参加して来ました。

いつも検査で指摘する正しい断熱材の施工方法について、改めて講義を受けて来た次第です。

フラット35、長期優良住宅、住宅性能評価等、省エネ性が求められる住宅が増える事は、実に好ましい事ではあります。但し、書類上は、省エネ性に優れる建物になっていても、実際の現場は、その基準を満たす正しい施工になっていないと云う事が多く観られます。そのギャップを埋める事も検査をする目的と云えます。

講習を終えると、簡単なテストがあり、その合格者に下の修了証が発行されます。

 

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