![遮音や防火のための界壁](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20150203-300x225.jpg)
遮音や防火のための界壁。
小屋裏部で未施工(石膏ボード2重張がない)。
![アンカーボルトの位置が悪く、土台内の金具に干渉するため倒してしまった](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20150130-300x210.jpg)
アンカーボルトの位置が悪く、土台内の金具に干渉するため倒してしまった。基礎との緊結ができていない。
![床下断熱材の落下](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20150127-300x228.jpg)
床下断熱材の落下。落ちている確率は結構高い。床が冷える原因になる。
![屋根断熱で、断熱材の施工が悪いために結露](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20150123-300x246.jpg)
壁をつたう黒いすじは、屋根の結露水が小屋裏収納に出てきたもの。 屋根断熱で、断熱材の施工が悪いために結露が起きている。
![雨漏りが原因で土台が腐る](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20150120-300x214.jpg)
雨漏りが原因で土台が腐った。建物を支える重要な土台、構造的な影響が大きい。
![屋根の雨漏り](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20150116-300x212.jpg)
中古住宅検査で発見した屋根の雨漏り。野地板の表面は腐っている可能性あり。
![サイディングの浮き](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20150113-300x221.jpg)
サイディングの浮き。熱等による収縮を繰り返し、材が反り、釘が浮き、シーリングも切れた。隙間から雨が入れば雨漏りする恐れがある。
![基礎断熱で床下を密閉](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20150109-300x240.jpg)
基礎断熱で床下を密閉。換気が機能せず、床下が湿気て結露が発生。水が溜まっている。
![規定より弱い釘](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20150106-300x211.jpg)
柱の抜けを防止する金物。規定より弱い釘が施工されている。
![ベタ基礎立ち上がりの主筋がD10](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141226-300x237.jpg)
ベタ基礎立ち上がりの主筋がD10。基準はD13以上。細い鉄筋を使われた。
![2×4床根太。換気ダクトを通すため2/3も削ってしまった。床の強度に影響。](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141223-300x234.jpg)
2×4床根太。換気ダクトを通すため2/3も削ってしまった。床の強度に影響。
![筋違いに穴](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141219-300x226.jpg)
筋違いに穴をあけて配線を通した。筋違いは切欠きや穴あけをしてはいけない構造材。
![ジャンカ](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141216-300x205.jpg)
断熱材で隠れていた
コンクリート外壁の空隙(ジャンカ)。
![土台のカビ。床下の湿気が原因で大量のカビが土台に発生。](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141212-300x228.jpg)
土台のカビ。
床下の湿気が原因で大量のカビが土台に発生。
![ウレタン吹付断熱が外に膨らみ、通気層を塞いでいる。通気層の機能が低減する。](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141209-300x222.jpg)
ウレタン吹付断熱が外に膨らみ
通気層を塞いでいる。
通気層の機能が低減する。
![柱が短く、梁に届いていない。これでは柱へ荷重が伝わらない。](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141205-300x248.jpg)
柱が短く、梁に届いていない。
これでは柱へ荷重が伝わらない。
![モルタル下地に使い、アルカリで溶けた防水紙。これが原因で雨漏りが発生。](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141202-300x225.jpg)
モルタル下地に使い、アルカリで溶けた防水紙。
これが原因で雨漏りが発生。
![エアコン業者による柱と耐力面材への穴あけ。仕上げを撤去した写真。](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141128-300x194.jpg)
エアコン業者による柱と耐力面材への穴あけ。
仕上げを撤去した写真。
![セルロースファイバーの沈下。梁下に大きな隙間が発生。施工密度の低さが原因。](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141125-300x225.jpg)
セルロースファイバーの沈下。
梁下に大きな隙間が発生。
施工密度の低さが原因。
![RC柱にスイッチBOX。鉄筋の切断、間隔が広い。かぶり不足の可能性がある。](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141121-300x232.jpg)
RC柱にスイッチBOX。
鉄筋の切断、間隔が広い。
かぶり不足の可能性がある。
![20cmほどの高さの梁に集中して7ヶも穴があいている。構造材でありNGな施工。](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141114-300x219.jpg)
20cmほどの高さの梁に集中して
7ヶも穴があいている。
構造材でありNGな施工。
![躯体に未乾燥の材木を使用](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141111-300x221.jpg)
新築後すぐに2階の床が下がり、
窓下などに隙間ができた。
躯体に未乾燥の材木を使用。
変形が大きいことが原因。
![鉄筋が型枠に近接](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141107-300x241.jpg)
鉄筋が型枠に近接している。
これでは鉄筋まわりにコンクリートがまわらず、
鉄筋が露出する。
![鉄筋同士のあき不足](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141104-300x221.jpg)
鉄筋同士のあき不足は、付着強度、ひび割れ、
コンクリート打設不良などに影響する。
この現場では32mmのあきが必要。
![シーリング施工不良。最初からこの状態。ここから雨が入り、下地防水に不備があれば雨漏りする。](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141031-300x223.jpg)
シーリング施工不良。
最初からこの状態。ここから雨が入り、
下地防水に不備があれば雨漏りする。
![ホールダウンを施工](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141028-300x241.jpg)
筋違を切り欠いてホールダウンを施工。
筋違金物のビスも溝部に入っている。
この箇所で筋違が破損しやすい。
![2階床合板の不備](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141024-300x226.jpg)
2階床合板の不備。
耐震等級計算ではバルコニー下を含め
24mm合板4周釘打ち。
バルコニー下は剛床でない、
合板端に釘打ちがないなどの
施工ミスにより床剛性が設計どおりでない。
![床梁に大きな穴](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141021-300x225.jpg)
2階のキッチン排水管を通すため、
床梁に大きな穴をあけた。
2×4では上下端から5cm以内の穴あけは
強度の面からNG。
![床合板端部の釘打ち。正規の位置から大きく外れ、ジョイント部に釘を打っている。固定が不十分な状態。](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141017-300x232.jpg)
床合板端部の釘打ち。
正規の位置から大きく外れ、
ジョイント部に釘を打っている。
固定が不十分な状態。
![屋根の結露](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141014-300x219.jpg)
屋根の結露。
部屋の水蒸気が小屋裏にこもり、
屋根面で結露が起きている。
ひどくなると、屋根をふき替えないといけない。
![ユニットバスの天井裏](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141010-300x225.jpg)
耐火性能が高いボードを張らないと
いけない箇所に、赤丸部以外は、
普通の石膏ボードが張られている。
表面の色を見れば区別がつきます。
ユニットバスの天井裏。
![窓下の先張り防水シート](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141007-300x225.jpg)
窓下の先張り防水シート。
コーナー部にシートの立ち上げがない中途半端な施工。
これでは端部から水が入る。
![筋違いによる耐力壁の高さ](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20141003-300x252.jpg)
筋違いによる耐力壁の高さが幅に比べ高い。
(赤色部。青色部が通常)
幅が900mm以上あっても高さが4m近くあると
所定の耐力が望めない。
![基礎の高さが低い](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140930-300x211.jpg)
基礎の高さが低い。
長期優良住宅やフラット35では、
雨の打ち返しや、シロアリが上りにくい
高さを考慮し、地面から40cm必要。
(写真は30cm)
![筋違いによる耐力壁の幅](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140926-300x249.jpg)
筋違いによる耐力壁の幅が550mmほど。
筋違いが起きすぎて、所定の耐力が望めない。
規定では900mm以上必要。
![筋違い金物のビス](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140919-300x228.jpg)
筋違い金物のビスを端に打ちすぎて
筋違いが割れた。
筋違いの断面欠損はNG。
ひび割れも当然NGです。
![筋違い下の空洞](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140916-300x221.jpg)
筋違い下の空洞。
押す力がかかった際に、
この部分が変形しやすく、耐力的に弱い。
![配管を通す](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140914-300x225.jpg)
配管を通すため梁を切り欠いている。
外側に構造用面材の施工があり、
端部の連続貫通は耐力を落とす。
![外壁施工の手抜き](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140912-300x228.jpg)
真っ白な外壁に多数のひびとカビ。
かなり古い家に見えるが、まだ築5年。
外壁施工の手抜きが原因。
![1階の床を支える木材](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140909-300x237.jpg)
1階の床を支える木材(大引き)に
集中して穴があけられ、補強もされていない。
![換気部材](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140905-300x221.jpg)
屋根頂部に換気部材を取り付けている家。
裏側から見ると防水シートが換気部を塞いでいて
換気はできていない。
![溶接金網](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140902-300x228.jpg)
土間コンクリ―トの強度UP、
ひび割れ防止等の目的で施工される溶接金網。
コンクリート内にないため意味がない。
![基礎のひび割れから錆び汁](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140829-300x218.jpg)
基礎のひび割れから錆び汁が出ている。
ひび割れから水が入り、
内部の鉄筋が錆びている。
放置すれば鉄筋が膨張し、
コンクリートが割れる恐れがある。
![梁接合部ナットの緩み](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140826-300x215.jpg)
梁接合部ナットの緩み。
写真は締め忘れたもの。
その他、木がやせて緩む場合もある。
接合部は緊結しないといけない。
![簡易耐火プレート](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140822-300x217.jpg)
コンセントカバー裏の簡易耐火プレート。
壁開口からの火の侵入を防ぐ。
省令準耐火仕様の木造住宅で
必要なものですが、付いていない現場も多い。
![住宅用火災警報器](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140812-300x227.jpg)
未だによく指摘する項目。
住宅用火災警報器の取り付け位置が悪い
(壁に近い)。
誤作動を防ぐため正しい位置に付けることが
必要。
![ベタ基礎スラブに配管](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140808-300x225.jpg)
構造躯体に影響なく埋設管の維持管理が
できるように、長期優良住宅では
ベタ基礎スラブに配管を埋め込めない。
未だにそのことを知らない業者がいます。
![含水率51%](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140805-300x216.jpg)
工事中雨に濡れ、ビニール床養生の隙間から
水が入った。
そのままビニールを取らずに1ヶ月ほど放置。
合板は乾燥していない。(含水率51%)
![筋違いの耐力壁](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140801-300x225.jpg)
筋違いの耐力壁は幅が900mm以上ないと
計算に入れられない。(写真は850mm)
ユニットバス入口横は、
現場で柱を動かすことが多く、不足しがちです。
![外壁最上部](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140729-300x212.jpg)
外壁最上部。
小屋裏への通気口が断熱材で塞がれている。
屋根裏の湿気、熱気などが抜けにくくなる。
![天井断熱材](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140725-300x225.jpg)
天井断熱材がぐちゃぐちゃに敷かれている。
本来、湿気を遮断するため
白い面を室内側へ向け、
隙間なく並べないといけない。
![壁のヒビ割れ](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140722-300x231.jpg)
壁のヒビ割れ。
柱、間柱が反り、石膏ボードが変形。
家全体にヒビが発生。
![階段の厚み不足](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140716-300x241.jpg)
準耐火建築物、階段の厚み不足。
避難時に重要な階段。
防火性が求められるため、
表しにする場合は厚さ60㎜以上必要。
写真は35㎜ほど。
![基礎と土台のズレ](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140715-300x245.jpg)
築5年の家
床下に入ったら基礎と土台のズレを発見。
図面ミスが原因。
![構造用合板の耐力壁部](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140711-300x220.jpg)
構造用合板の耐力壁部。
キッチン換気扇の同時給排用ダクト穴の
開口が2つ、補強はない。
規定であけてよい穴径は100mm1つ。
それ以上の大きな穴をあけた場合は
4周に受け材などを入れて補強する。
![金物留めサイディングの落下](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140708-300x221.jpg)
金物留めサイディングの落下。
最下部、受け金物のかかりが浅く、
サイディングの変形により、
受け金物から外れ落下。
![基礎の人通口](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140704-300x218.jpg)
基礎の人通口。
基礎の弱点となりやすく、位置や幅に
気を付けないといけない。
幅は600mm程度が一般的。
写真は約800mmある。
![2×4天井根太の振れ止め未施工](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140701.jpg)
2×4天井根太の振れ止め未施工。
距離が長い場合、根太中間部の
動きを止める役割で入れる。
今回、図面指示があるにも関わらず未施工。
![アンカーボルト](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140627-300x211.jpg)
アンカーボルトが斜めに設置され、
先が型枠に付いている。
このままコンクリートを打てば、
先が露出する。
![モルタル外壁のクラック](http://aoyama.la/wp-content/uploads/2015/02/20140624-300x221.jpg)
木造住宅、モルタル外壁のクラック。
下地から浮き上がり、コーナー部などが開いた。
雨もりの原因にもなる。