欠陥住宅で病気になってはいけませんよ!
欠陥住宅検査の依頼があり、それぞれのお宅へお邪魔すると、皆さん施工会社に対するうらみと怒り、今後の不安と後悔の念でいっぱいになっておられます。新築住宅やリフォームの完成を心待ちにしていた処、完成した建物が、欠陥を持つ住宅であることが分かったとき、そのショックは計り知れないものがあります。
悩み過ぎてノイローゼ気味になり、不眠症で食欲も無く、何もする気がおきない。胃が痛む等、体調を壊して医者通いしておられる方も結構いらっしゃいます。
私はこのような方にお会いした時、説教めいたことになりますが、次のような話をさせてもらうことがあります。
『難しいと思いますが、先ず、恨み、怒り、不安、後悔、の念を消し去る努力をして下さい。なぜかと云うと、ご自身がつくり出しているマイナスの感情が、負のエネルギーとなって、体に返って来ているからです。原因と結果が明確と云えますので、その原因を断ち切る事だと思います。
マイナスの感情が、血圧を上げ、鼓動を早め精神を不安定にし、体調を崩す根源になっていると思います。相手を憎めば憎むほど、不安に思えば思うほど、ご自身の体がどんどん悪くなると云う事です。
悩み過ぎてはいけません。何事も過ぎるとろくなことはありません^^
食べ過ぎる。飲み過ぎる。働きすぎる。悩みすぎる。真面目過ぎる。几帳面過ぎる。 心身共に、余裕と余力が無いと、必ず、どこかに不具合が生じます。
特に真面目過ぎる性格は、生じた問題にも真面目に取り組みすぎて、精神的なダメージを受け易いように思います。以前の私がそれでした。
^^真面目に悩みすぎて、胃潰瘍を繰り返し、そのあげく胃がんになりました。
いい加減!いい塩梅!このファジーな感覚が何より重要と思います。^^住宅は、大切な財産ですが、健康な体と引き換えにすべきものではありません。この世で起きたことは、必ず、この世で解決できます。欠陥住宅の問題は、私がサポートしますので、大丈夫!』
胃がんを経験した「生きること楽しみ隊」 隊長としてお伝えすることは、
明るく楽しい状態なら、誰でも笑えます。
重要なのは、大きな問題が起きて、笑えない状態の時こそ
その問題を笑って吹き飛ばす明るさ!何とかなるさの脳天気さとファジーな感覚!
これが必要で大切なことだと思います^^
これが、人間の本当の強さであり、明るく、楽しく、健康にこの世を生き抜く上で、最も重要な事だと考えております。