建物の何もかも高価な材料や設備を使用し、正しく施工されていれば、当然グレードの高い建物なります。

但し、非常に高額になり、一般的ではありません。一点豪華主義と云うか、部分的にこだわりを持って、その箇所だけには、お金を掛けると云う方法もあると思います。

例えば、断熱材。断熱材は、塗装のように、古くなったからやり替えると云うものではありません。建物が存続する以上、新築の状態のまま、建物解体まで、使用し続けます。断熱材にこだわりお金を掛けるこは、有意義だと思います。

更に、外壁材であるサイディングには、シーリング施工が欠かせませんが、今の一般的なシーリングは、環境により違いがあるものの、その寿命は、概ね10年です。それが、昨今約2倍の寿命がある商品も販売されているようです。但し、20年経過したシーリングがある訳ではなく^^;実際の処は、分かりませんが・・・・新築時の初期費用が割高でも、塗装やシーリングの寿命が長いことは、後々のメンテナンス費用に大きく関わりますので、これまた有意義なお金の掛け方かもしれません。